みなさん、こんにちは!
本サイトでは読者様の現状・将来が少しでも良くなるような情報をあなたのほんの”ひととき”の時間で提供することをテーマとしています!
今回のテーマはあなたの周りにいる「仕事ができる人」は、他の人と何が違うのか?です。
同じような業務をしているのに出来が違うな・・・という人はいませんか?
そういう人が普段は何を考えているのかをご紹介したいと思います。
通勤時間やランチの時間などのひとときの時間にお読みください。
目次
仕事ができる人の特徴とは?
さて仕事をする上で皆が同じ考えをし、同じ行動をしていたら評価に差はつきません。
仕事が出来る人と出来ない人とでは、明確な違いがあるのです。
これからのキャリアで成功したいと思っているのであれば、仕事が出来る人の習慣をマネするのが一番の近道です。
それでは仕事が出来る人にはどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
1.”質より量”を意識している
頭で考えすぎてしまい行動に移せないのは仕事が出来ない人がやることです。
仕事が出来る人はある程度まで材料が揃ったら、まずは行動に移します。
やっていく中で改善点を見つけ、修正しながら前に進んでいきます。
逆に仕事が出来ない人は頭で考えすぎるあまり、なかなか行動できずにタイミングを逃してしまい、納期が遅れてしまったり、ライバルに成果を取られてしまいます。
仕事が出来る人は誰よりも成果を出すために、考え込んだ1の行動よりも、ある程度での100の行動が必要だと知っているのです。
もちろん行動しただけ失敗する数も多いですが、その分成功の数も多くなります。
何かを成し遂げたいと思っているのであれば、やはり数をこなす必要があるということです。
もしどうしても考えすぎてしまうという人は、考える時間を先に決めてしまいましょう。
何かを行う前に考える時間を30分だけ持つなど、強制的に行動に移せる仕組みを作ることが大事です。
2.相手の立場に立って考える
これは相手が何をして欲しいのか?何を求めているのか?をしっかりと考えてあげるということです。
もちろん任せられた仕事をきちんと遂行するのは立派なことですが、それだけと仕事が出来るという印象は与えられません。
考えてみてください。相手が自分に仕事を振るということは、今それをあなたにやってほしい理由があるのです。
優秀な人は相手がその仕事を通して何をして欲しいのか、何を求めて依頼してきているのかをしっかりと考えています。
そのため与えられた仕事をただ終わらせるだけでなく、追加の資料を出したりレイアウトを整えたりとプラスアルファの行動が自然と出来るのです。
この相手の立場に立って考えることできるかどうかは、仕事が出来る人になる上で非常に大切な特徴の1つです。
営業や交渉ごとでも同じ事が言えます。
ただ自分の利益だけを考えた提案をしてしまっては、物は売れません。
相手が本当は何に困っているのか?それを解決できるのはどの商材なのか?
こうした相手がどの商材ならお金を出してでも欲しいと思うのかをイメージできるかが大事なのです。
時には相手にとって、自社の商品よりも他社の商品の方がいい場合もあります。
そういう時でも相手にとって1番良い選択肢を提案してみてください。
即座の売上にはつながりませんが、相手にとっては自分のことを本当に考えてくれたと感じ、信頼感につながりますし、他の企業を紹介してくれたり次に困った時に連絡をくれたりなど将来的な売上につながるかもしれません。
相手に立場に立って考えることが回り回って自分に返ってくるのです。
3.学習意欲がある
仕事が出来る人の中にも少しの期間だけ評価が高い人とずっと評価が高く成果を残せる人がいます。
その違いは常に学ぶ意欲があるかどうかです。
これは何も自分のいる業界について勉強し続けろと言っているわけではありません。
もちろんトレンドが移り変わる現代ではその時代にあった知識を身につけることは大事ですし、知っていると知らないとでは天と地ほどの差があります。優秀であり続けたいのであれば、そういった学びも必要でしょう。
ただ業務を行うという点においての学びも忘れないようにしてください。
普段何気なく行っている作業でも、他の人はどうやっているのだろう?と改善できる所がないかを勉強し続けるのも非常に大切です。
1度自分なりのやり方を見つけ出したとしても、改善し続けなければいつかは効率の悪いやり方になってしまいます。
ずっと評価が高い人は自分のやり方に満足せず、常により良い方法は何かと探し続け、他人や過去の失敗から学ぶ努力をしています。
仕事が出来る人になりたいのであれば、こうした小さな努力を忘れないでください。
4.オンとオフの切り替えが上手い
仕事が出来る人はプライベートの使い方が上手です。
成果を出すためにはずっと働き続けないと勘違いしがちですが、強烈な仕事人間でもないと四六時中働き続けるのは無理です。しっかりと体を休める時間が必要ですし、ストレスを発散させる時間も必要でしょう。
仕事が出来る人はこの休息の時間の大事さを誰より知っています。
自分のストレス発散方法を熟知していて、仕事で最大のパフォーマンスを発揮できるように休みを活用しています。
そのため無駄な残業が発生しないように日中の業務効率を追及しますし、素早く仕事を終わらせることで相手の評価にもつながります。
休むと言っても何も常にアクティブになり、体を動かす必要なんてありません。
家でダラダラと漫画を読むのが好きな人はそれで良いですし、ずっと寝ていたのであればそれで大丈夫です。
大事なことは自分のストレス発散方法をよく知り、その時間を確保するために仕事をビシッと終わらせるということです。
働く時は全力で働き、休むときは思いっきり休む。メリハリのある上手なオンとオフの切り替えを意識してみてください。
仕事への取り組み方とは?
ここまでは仕事が出来る人にはどういった特徴があるのかを述べてきました。
では仕事が出来る人はどういう姿勢で仕事に臨んでいるのでしょうか。
ここでは優秀な人の仕事に対する取り組み方を紹介したいと思います。
1.レスポンスが早い
これはすぐに返事ができるものをいつまでも溜めておかないということです。
仕事をしているとよくメールやチャットなどで質問されることがあると思います。
その時についつい返答するのが面倒で後回しにしてないですか?
仕事が出来る人ほどLINEの返事が早いとよく言われています。
優秀な人はこうしたタスクが溜まっていくと、後々時間がかかる作業に変化することを知っているのです。
後回しにすることで返事が漏れる可能性がありますし、質問した方はすぐに返答を得られたことであなたに対する評価を上げていきます。
もし返答に時間がかからないものであれば、なるべく早く返答をしましょう。
2.優先順位が明確
仕事が出来る人は無駄な残業をしないために業務に全力を注ぐという話をしましたが、ただ闇雲に頑張るだけでは残業は無くなりません。
しっかりと1日の業務を把握し優先順位を立ててから仕事に臨んでいるから、残業が少ないのです。
逆に仕事が出来ない人は今やらなくても良いことにダラダラと時間を費やしてしまい、帰る間際に大事な仕事に取り掛かり始めるため、残業が増えてしまいます。
メリハリを持たせた1日を送りたいのであれば、これからやる仕事に必ず優先順位をつけてください。
その際に大事なことは”影響が大きい順”にやることです。
この仕事が遅れたら多くの人に迷惑がかかるというマイナスな影響度から、他の人より早く終わらせることで一歩前に出られるなどプラスの影響度まで、この仕事が周囲に与える影響度が高い順から仕事を終わらせてみてください。
優先順位をつけてみると、意外とこの仕事は今日やらなくてもいいなという新しい発見があるかもしれません。
3.人に頼るのが上手い
働いていれば抱えきれない業務量に押し潰されそうになるタイミングがあります。
ただでさえ忙しいのに容赦無く仕事を渡してくる人にイライラしたなんて経験が誰にでもあるのではないでしょうか。
仕事が出来る人だって同じ思いをしてます。
では業務量に押し潰される人と、そうでない人の差はなんでしょうか?
それは他人に頼れるかどうかです。
無駄な残業をしてしまっている人の大半は全ての業務を1人で抱えてしまっているのが原因です。
仕事が出来る人は積極的にその仕事を他人にお願いしています。
もちろん頼む相手がとても忙しそうにしている時は別ですが、そうでない場合は相手に仕事をお願いしてみましょう。
ただ相手に頼んでばかりだと嫌われてしまう恐れがありますので、相手が忙しそうな時は手伝ってあげたりと、日頃から信頼関係を築いておくことが重要です。
仕事ができる人は相手の立場に立って考えることができるので、こういったバランスの取り方が上手いのです。
業務にコントロールされるのではなく、自分で業務をコントロールしていきましょう。
4.結果にこだわる
あなたは普段の仕事の中でどのくらい結果にこだわっていますか?
当たり前の話ですが会社はあなたの成果に賃金を支払っているわけで、決して時間に賃金を支払っているわけではありません。
よく1日8時間働いたことで満足している人がいますが、正確にはその8時間の中であなたが出した成果が大事なのです。
その点、仕事が出来る人は働いた時間ではなく自分の成果にこだわっています。
もちろん1日8時間しっかりと働いたらお給料は出るのですが、決してダラダラと時間を過ごすようなことはしません。
どうやったらこの時間内で成果を出せるのかを常に考えているからこそ、人一倍の結果を残せますし周りからの評価も高くなります。
どんなに小さなことでもいいのでこの仕事でこういった結果を出してみようという意気込みで取り組んでみてください。
その小さな差があなたを1つ上のランクへ導いてくれるはずです。
仕事が出来る人の習慣とは?
仕事が出来る人は何か違った習慣を行なっているのでしょうか?
結論を先に言いますと、何も特別なことはしていません。
ただ規則正しい生活をしているだけなのです。
バランスの取れた食事をし、睡眠をしっかり取り、定期的な運動をする。
この当たり前な習慣を続けているだけです。
仕事が出来る人になりたいのであれば、この当たり前の習慣を続けてください。
と、書かせていただきましたが、何よりこれを続けるのが一番難しいものです・・・
朝早く起きて、バランスの良い食事を3食作り、筋トレなどの運動をする。
仕事や家庭のことで疲れてしまうと、どうしてもどれかがいい加減になってしまう。こんなことは誰にでもあると思います。
仕事が出来る人でもそういう日は必ずあります。
大事なのは全てを完璧にしようと意気込まないことです。
まずはどれか一つでも良いので挑戦してみてください。
食事・睡眠・運動のどれを重点的にやるかはあなたにお任せしますが、オススメなのは睡眠を整えることです。
睡眠は筋トレや食事ほど”意志の力”は必要ありませんし、しっかりとした睡眠を取っただけで次の日に効果が出てくれる即効性もあります。
どうしても夜更かししてしまったり、ついついベッドではなくソファーで寝てしまっているという方は、きちんとベッドで寝る時間をいつもより30分でもいいので多く取ってみてください。
ただいくら一つだけと言っても最初のうちは続けるのは大変だと思います。
なのでまずは1ヶ月だけでいいので頑張ってみましょう。
そうすれば最初は続けるのに意志の力が必要だったものが、段々と習慣に変わり辛くなくなっていきます。
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら「簡単そうに見えて意外と難しいな・・」と感じた方もいらっしゃるかと思います。
そうなんです。仕事が出来る人になりたいのであれば、何かを犠牲にして努力しなければならないということです。
仕事が出来る人が規則正しい生活を行なっているのも、仕事で最大のパフォーマンスを発揮するためです。
夜遅くまで映画を見たいと思っていても、明日の仕事のために我慢する。仕事が出来る人と出来ない人の習慣の差は、こうした仕事のための小さな努力ができるかどうかなのかもしれません。
誰かに認められたいと思うのであれば、この小さな改善を続けていきましょう
まとめ
ここまで仕事が出来る人について解説してきました。
あなたの周りにいる優秀な人は決して才能だけで生きているわけではありません。
仕事で最大の結果を出すために頭を絞り、体を整え、相手との信頼関係を築き上げる。
こうした努力をしているから仕事が出来るのです。
自分も仕事が出来る人になりたい!優秀な人だと周りに認められたい!と思っているのであれば、この記事を読んだだけでは何も変われません。
まずは小さなことでもいいので、何か行動に移してみてください。
その些細な努力があなたを成長させてくれます。
この記事があなたを変えるキッカケに少しでもなればと願っております。