みなさん、こんにちは!
本サイトでは読者様の現状・将来が少しでも良くなるような情報をあなたのほんの”ひととき”の時間で提供することをテーマとしています!
今回のテーマは第二新卒についてです。
よく転職サイトで求人などを見ていると、第二新卒歓迎!などの文言を見かけることありますよね
何か新卒って書いてあるし、これってまだ若い自分に当てはまるのかな・・?、という方も多いのではないのでしょうか。
確かに意外と分かりにくい第二新卒についてご紹介をしたいと思います!
これから転職しようか迷っているという人はぜひお読みください!
目次
そもそも第二新卒とは?
ではそもそもこの第二新卒とは何歳くらいまでの人を指しているのでしょうか?
実は第二新卒という言葉に明確な定義はありません。
ただ一般的には社会人経験が1~3年の人のことを指します。
本当に文字通り、新卒ではないがほぼ新卒に近い”第二”の新卒ということですね。
ですが、企業はなぜわざわざ第二新卒を採用するのでしょうか?
そこには将来を勝ち抜くための戦略があるのです。
企業はなぜ第二新卒を採用するのか?
第二新卒はなぜ企業に求められるのでしょう?
企業からしてみれば、バリバリと経験を積んだ即戦力を集めた方が良いように思いますよね。
確かに即戦力として活躍する人もいますが、実は意外と既にある程度のキャリアを積んでいる人は自分のやり方や考えが凝り固まってしまって、新しい企業に馴染めないことがあるのです。
せっかく採用費をかけ、年収の高い人を採用したのにすぐに辞められてしまったり、思った人材と違ったとなってしまったら本末転倒です。
そこで1番良いのが第二新卒というわけです。
第二新卒は新卒に比べて、社会人経験が豊富であり一般的なビジネスマナーやビジネススキルを教える必要がない。さらに年齢が若いこともあり前職の企業に染まりきっていないため、柔軟性があります。
こういった理由もあり、企業は将来の投資として第二新卒を採用しているというわけです。
第二新卒として転職した方が良い人とは?
おそらく第二新卒と検索されているあなたは今20代中盤とかではないでしょうか。
自分は第二新卒に当てはまるのか?第二新卒って企業に入ったらどういう扱いになるのか?などなど、将来のご自身の転職に向けて情報収集をされているのではないかと思います。
転職を考えている理由は、思い描いていたイメージと違った、周りの人間環境に不満がある、正当に評価されないなど、色々あると思います。
もちろんこういった思いを持っていることに対して、我慢が足りないだとかマイナスイメージを持つ人もいるでしょう。
ですが、私はしょうがないことだと思います。
そもそも社会人経験のない学生が何十社と受けなければならない目まぐるしい就活の中で、何十年とい続けることができる企業を選べという方がおかしい話です。
ですが、第二新卒という社会人をある程度経験したタイミングだと見える世界が違います。
会社というのはどういうものなのか?将来的に自分がなりたい姿をより明確にイメージできるようになっていますから。
そういった意味でも第二新卒としての転職にはメリットがあります。
新卒時のあなたよりも将来を明確にイメージでき、本当に将来を見据えた企業選びができるようになっているでしょう。
漠然と新卒時に就職活動をしてしまった人にこそ、第二新卒での転職はオススメです。
第二新卒として転職活動をしない方がいい人とは?
確かに第二新卒にはメリットとなることが多くありますが、逆に第二新卒として転職をしない方が良い人もいます。
それはズバリ”憧れが転職理由”の人です。
どういうことかというと、同じ業界のあの会社なんだか働いている人がキラキラしているように見えるや、最近CMとかやってる会社だし働いてみたいなどの明確な理由がない人のことです。
これだとやっていることは新卒時の就活と変わりません。
おそらく転職が成功しても、すぐその会社に不満を持ち辞めたくなるでしょう。
またこういう人は辞めたい理由も漠然していることが多いです。3年近く働いているが、将来ずっとこの会社で働きたくないしなーというざっくりとした思いで転職活動をするのは注意が必要です。
隣の芝生は青く見えてしまうものですが、良いなーという憧れだけで転職はしない方が良いでしょう。
第二新卒で転職をする際の注意点
上記をお読みいただいて、自分は第二新卒で転職をした方が良いんだ!と思った方でもちょっと待ってください!
実際に転職活動をする前に、一つだけ気を付けていただきことがあります。
あなたの理想は本当に今の会社で叶えられないのか?をもう一度考えて欲しいのです。
例え新卒時に何となくで入った会社だったとしても、せっかく入った会社です。
上司との関係が悪いのであれば、別の部署に移れないのか?新しい業務をやりたいのであれば、自分で声を上げて実践できないのか?
今の会社の中で何か出来ないかをしっかりと考えてみてください。
それに第二新卒にメリットがあるとは言え、やはり転職市場ではある程度のキャリアを持っている人の方が転職をしやすい状況ではあります。
どんなに考えて、どんなに行動しても状況が変わりそうになく、他社に移るしかないとなった場合のみ、第二新卒として転職してみてくださいね。
まとめ:第二新卒は決してマイナスではない!
今回は第二新卒について紹介しました。
・第二新卒とは、社会人経験1~3年ほどあるひと
・将来を考えて転職しかない時だけ、第二新卒を利用する
・今の会社で何とか出来ないかもう一度考えてみる
企業が第二新卒に求めているポイントや、転職をした方が良い人とは?などお分かりいただけましたでしょうか。
転職したいと思っている人は全員がプラスの感情で動いているわけではないでしょう。
例えマイナスの感情で転職をしようと決意した人でも、次の職場では絶対に幸せになってほしいと願っています。
将来のキャリアプランを考えて、どういった会社で働いた方が良いのかをしっかりと考えていただき、それに合った転職をぜひしてください!
あなたに合った会社がどこかに絶対にあるはずです。
日本には約386万の企業があると言われているのですから。