あなたはなぜ決断できないのか？その原因と対処法を紹介！

令和という時代になり、物事のスピードは日に日に早くなっている印象があります。

時代に取り残されないために必要な要素はいろいろありますが、中でも大事なのは素早い”決断力”ではないでしょうか

ただ決断力が大事だと頭では分かっていても、実際にはなかなかできないものです。

本記事ではあなたが決断できないのかの要因と、決断力をつけるための方法をご紹介していきたいと思います。

なぜあなたは決断できないのか？

「いつもあの人は的確な決断が出来てすごいな・・・」

あなたの周りにもバンバン決断しながら行動していく人っていますよね。

そういう人は周りから見ていてもかっこいいなと思いますが、どうしてあの人に出来てあなたは決断できないのでしょう。

この章ではあなたが決断できない理由と、決断するための秘訣を紹介していきます！

原因1.完璧に全てをこなそうとする

正直、決断が出来ない人のほとんどはこれが原因と言っても過言ではないと思います。

つまり、全て完璧に上手いく解決策を探してしまい、それが中々見つからないため、決断が出来なくなっているのです。

決断力がある人は、何かを決めることは何かを捨てることだと分かっています。

全体のバランスをみて、捨てるべきところと選ぶべきところの取捨選択が常に出来ているのです。

では、この力を身につけるためにはどうしたらいいのでしょうか？

取捨選択の方法を身につけるためには、日頃から”リスク”を考えてみてください。

これをやったら何を得ることが出来て、何が出来ないか？

リスクを比較して、小さい方を選ぶように癖づけましょう。

この考え方が身につくと、決断しないといけない場面でも、自然と物事を比較する考え方ができて、決断することが出来るようになります。

原因2.人の顔色を伺いすぎてしまう

これも決断できない人に非常によくみられる原因です。

何かを自分で決めて進んだことがある人はわかるかもしれませんが、決断をすると必ず反対の意見が出てきます。

それは原因1でも述べたように、何かを決めるということは何かを捨てるということだからです。

なので、決断できない人は「これを決めたら、あの人と対立してしまうかも・・・」「部下から嫌われてしまうのではないか・・・」と、マイナスの面を考えがちです。

確かにあなたが決断した結果、誰かと対立するかもしれません。悪口を言われるかもしれないですし、嫌われてしまうかもしれません。

ですが大事なことは、失ったものがあれば得るものもあるということです。

あなたは何のためにその決断をしようとしてるのでしょうか？

決断した結果、何を得ようと思っていたのでしょうか？

あなたのことを嫌う人が出来たなら、あなたの決断を支持してくれる人はきっと現れます。

それにあなたが決断したことに文句を言う人は、そもそもあなたと考えが合わない人です。

そんな人の顔色を伺うくらいなら、バッサリと決断をしてしまって、あなたの意見に賛成してくれる人と貴重な時間を過ごしましょう。

原因3.そもそも責任を負いたくない

本記事を読んでいただいている方は、決断力を付けたいと思っている人が多いと思うので、これが原因となっているケースは少ないかと思います。

つまり、決断する力もあるし決断した結果どうなるかも全てわかっているけれども、そもそも何で俺がそんな決断をしないといけないのかと思っているということです。

自分の立場上、わざわざ責任を負いたくないし他の人がやってくれよということですね。

もちろんそう感じることは悪いことではないですし、本当に自分の立場以上の責任を負わされてしまっているケースもあります。

ただ社会で生きてお金をもらっていくのであれば、いつかは決断をしないといけない場面に出くわします。

その時に決断が出来ないという事態に陥ってしまわないように、心の準備だけでもしておきましょう。

原因4.決断するためのピースが足りない

完璧な決断をしたいと思っている訳でもなければ、誰かの顔色を伺っている訳でもないのに決断できない時もあります。

そういう時は決断するためのピースが足りない場合がほとんどです。

ひとつだけの根拠にとらわれてしまったり、誰かの意見だけを参考にしてしまっていたりと、意見が偏りそうになっていたら要注意です。

確かにこの意見や根拠が正しいと思ってしまったら、そっちに決断したくなるのはわかります。

ですが、上記でも繰り返し述べているように、決断するということは何かを失うことです。

そうしたリスクを負わなければいけないのであれば、時間が許す限り様々な意見やデータを見るようにしましょう。

決断力を身につけて最高のビジネスライフを送ろう！

この世は決断の連続です。

どんなに逃げても決断をしないといけない場面が出てきます。

もちろんどんな決断をするかはあなたの自由です。

ですが、せっかく決断をしないといけないのであれば、悔いのない決断をしてほしいと思っています。

あなたの決断にケチをつけてくる人もいるでしょう。

時には大事な人に嫌われてしまうかもしれません。

でも忘れないでいただきたいのは、あなたの決断を必ず支持する人も出てきます。

どうせリスクを取って決断するならば、後悔のない決断をしていきましょう。

ここまで決断力をつける方法を述べてきましたが、やるかやらないかを決めるのはあなたです。